2020年4月4日土曜日
【ゲーム】バイオRE3を始めて3時間が経った。
予め記しておくと、私は『バイオハザード3 LAST ESCAPE』もプレイ済みであり、『バイオハザード7』『バイオハザード RE:2』に対しては肯定的な人間であるということを念頭に置いていただきたい。
もちろん、本作の体験版も配信日に触れるほど本作には期待していた立場にあります。
そう、期待していた。過去形だ。
私はこれから本作に対して否定的な文章を綴るので「そういう意見もあるだろう」という心構えで読む人は読んでほしい。
私が7やRE:2で良かったと思う点は謎解きサイドの要素が強く、見えない恐怖との戦いに重きを置いており、実際の交戦というのは二の次であったという点だ。
あくまでその場所からの脱出というサバイバルホラーのジャンルに即した古き良きバイオハザードだからこそ良かったのだ。
しかしながら本作は謎解きの要素が薄く、戦闘に重きを置いているのだ。
それは静寂の中に恐怖が混在する上述の2作と比べて私にとっては異質で異物だ。
また、ゾンビの配置がシビアで一掃しなければ進めないような場所も随所に存在し、そのいずれの敵も7,8発以上費やさないと処理できないほど屈強である。
元のLAST ESCAPEにも追跡者ネメシスは登場するが、ボス戦以外では交戦の必要はなく、
なんだったら選択肢次第でやり過ごすことだってできたのだ。
だが本作では血気盛んなジルっぽい人が選択の余地なく囮を買って出る場面すら存在するのだ。プレイヤーの10人が10人ネメシスの相手をしたいと言われたらそうではないだろう。私もその一員だ。
いかに戦闘を避け、弾丸をやりくりしながら進むのが良いのであってハーブゴリ押しゲーなぞストレスでしかない。
操作性もストレス要因であり、武器構え状態からダッシュ移動をし、武器構えが押しっぱなしの状態で立ち止まっても再度構え直してくれないのだ。それで何度被弾したかわからない。というか被弾の原因はほぼこれにあると言ってもいい。
RE2ではそこまで気にしなかったバック移動中の扉の自動開閉もこのなぜか再度構えない要素のせいでパニックに陥る。
そして私が今回1番挫折したポイントはカルロスパートでの防衛戦だ。
簡単に言えば四方八方から迫りくるゾンビを一掃する『バイオハザード4』の籠城戦だ。これを本作に取り入れようと考えたディレクターを殴ってやりたい。
まず第一に私は4から6をバイオハザードシリーズだとは思っていない。先にも記した通り私は謎解きがメインのバイオが好きであり、サバイバルガンアクションと化した4はむしろ嫌いなのだ。
そんな嫌いなゲームの要素を好きだったゲームに加えられたらどう思う?嫌いになるだろ。単純に籠城戦が嫌いなのだ。
そりゃロケラン担いでハンターベータも一撃なら爽快感があるだろうがそうじゃない。
ショットガンやグレネードランチャーすら持ってないカルロスで硬いゾンビたちをちまちま撃つのだ。避けられもする。背後から襲ってもくる。ハンターベータも現れるし、寄生体ゾンビも出る。グレネードは変な軌道を描くので使い物にならない。頭にくる。
私はまだここで止まっているが、これからアシストモードに切り替えても辛いままならもう投げようかとさえ思っている。それぐらい本作にはまだ面白い点を見出だせていない。
何がおもしれぇんだこのゲーム。
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